年金

給与から天引きされる「年金」・・・

「将来のために引き落とされ、国が貯めておいてくれているのかなぁ?」と思っていませんか?半分あっていますが、実はそれだけではないんです。

そもそも年金とは何でしょう?

年金とは国内に住所のある20歳以上、60歳未満のすべての人が原則矯正加入することになっています。(外国人も含みます。)

「老後に受け取れるお金の保障(=貯蓄)」というよりは、病気やけがで働けなくなった時や、万が一なくなってしまった時に残された家族への保障という、広い意味での保険なのです。

年金は次の3つのリスクに対応してくれます(給付の種類)。

老齢年金:65歳から亡くなるまで受給できる年金。「年金」というと、この老齢年金のことを指す場   合が多い。

障害年金:加入中に病気やケガなどで一定の障害を負った場合に受給できる年金。

遺族年金:一家の主がなくなったときに、その遺族が受給できる年金。

な~るほど。保険のようにみんなで支えあっているという側面があったんですね!

そして、年金は支払う人の立場によって国民年金の1号・2号・3号のいずれかに当てはまります。

(https://dc.nomura.co.jp/business/knowledge/system.html より)

<加入する年金の種類>

●国民年金・・・20歳以上、60歳未満の全国民が加入

        保険料は定額(2023年は月額16,520円です)

        免除・納付猶予制度もある(申請が必要)※1→のちに解説

●厚生年金・・・企業などに勤務している人が対象

        勤務時間の要件を満たせば自動的に加入(正社員とは限らない)

        毎月の給料に対して保険料率が決まっている(18.3%)。     

大学生であっても、アルバイトで収入が多くなると自分で厚生年金に入らなくてはいけなくなるんですね💦

●任意加入保険・・・国民年金、厚生年金の他に将来+αで年金を受け取るための付加年金(上乗せ年金)がある。

 ex)個人型確定拠出年金(IDECO)、企業型確定拠出年金、個人型確定拠出(NISA)など

<加入する年金の分類>

●第1号被保険者:タレント・スポーツ選手・自営業などの個人事業者。学生・無職者。→年に一度送られてくる納付書で納税

●第2号被保険者:会社員・公務員・長時間アルバイトなどの方。国民年金に加入+厚生年金にも加入。会社の給与から天引きで納税されている。

●第3号被保険者:第2号被保険者の扶養に入っている配偶者(年収130万円以内)。何も手続きなし。   

それぞれの加入する年金

(https://www.mmea.biz/2900/ より)

<注意しなければいけない受給資格期間>

この年金制度は25年加入しなければ、国民年金を受け取ることができません。(資格がありません)

25年のカウント方法は原則 1号+2号+3号≧25年です。

注意しなくてはいけないのは合算対象期間(カラ期間)は25年に含まれます。

未納期間(滞納期間も)は含まれません。

●カラ期間とは?

ある種の理由があって年金保険を支払うことができない方が、手続きをすることで支払いができない期間も受給資格の期間にカウントしてもらうことができること。

●国民年金の免除制度

・全額免除:保険料が全額免除され、年金の受給資格と1/2の年金額が保障されます。つまり、全額免除でも半分の年金はもらうことができます。

・一部免除(半額免除など):申請者の所得によって保険料が1/4~3/4免除され、年金の受給資格と7/8~5/8の年金額が保障されます。

学生納付特例(※1):学生で所得が一定以下の場合、保険料の支払いを先送りしてくれます。ただ、これには受ける条件があります。

 ①学生であること。   ②本人の前年の所得が128万円以下であること。

学生納付特例のデメリットは支払いができるようになり、追納をしないと将来もらえる年金が減額されることになります。追納をして、将来のために備えておきたいですね。

また大学生のお子さんの国民年金を、親御さんが代わりに支払った場合は、社会保険控除が適用できるということも知っておきたいことですね。

<国民年金を未納にしておくリスク>

国民年金の保険料を滞納して未納にすると「老齢年金」も「障害年金」も「遺族年金」も受け取れません。さらに、年金を未納にしておくと「延滞金」が加算されたり親族の財産が差し押さえられたりするので注意しましょう。

まとめ

・国民年金は20歳になると必ず加入する。

・国民年金の他にサラリーマンなどが加入する厚生年金がある。

・付加年金がある。

・年金の加入は第1号~第3号に分けられている。

・年金は老後以外にも障害や・死亡のリスクにも対応している。

・お金がなければ保険料を免除できる。

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